北軽井沢の全室バストイレ付きのアットホームな宿 ブルーベリーYGH

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ユースホステルとは?

 「ユースホステル(YOUTH HOSTEL)」は、ドイツで生まれた世界的な「旅の宿」ネットワークです。だれもが安全に楽しく、そして経済的に旅ができるようにと考えられたもので、現在、世界80カ国、5500のユースホステルがあります。日本には北海道から沖縄まで約300のユースホステルがあり、宿泊料金は日本の場合、1泊3000円から4500円と大変経済的です。日本での会員数は、最も多かった1970年代には60万人以上にものぼったと思われるが、1980年代以降は減少傾向にあり、2005年現在では最盛期の7分の1程度の約8万5000人である。

 世界最初のユースホステルもドイツのアルテナにある古城の一角に設けられた。部屋は、男女別の相部屋で、1部屋が4人から8人ぐらい、2段ベッドの洋室(日本では畳部屋もあり)が基本となっております。海外のユースホステルでは、スウェーデンの帆船YH、ドイツの古城YH、カナダの元刑務所YH,ニュージーランドの広大な芝生の庭に囲まれた邸宅YHなどいろいろ。料金は安くても、食事やサービスは十分満足できるもので、経済的で、泊まり合わせた人同士が気軽にふれあえる旅の宿です。

 ユースホステルを利用するには、会員証を入手すると便利です。宿泊費が600円ほど安くなります。各都道府県にあるユースホステル協会または最寄りのユースホステル案内所、全国のユースホステルにて、簡単な手続きで会員証が取得できます。この会員証は世界共通で、日本で取得すればどこ国のユースホステルでも有効です。また、会員証によって国内・海外の観光施設等の割引を受けられるなどの特典もあります。


ユースホステル運動史

 ドイツの小学校教師リヒャルト・シルマン(Richard Schirrmann)が、ワンデルンシューレ(移動教室)を思いつき、さかんに徒歩旅行をしていました。しかし宿泊場所に苦労し、1909年に豪雨のために緊急避難的に小学校に避難したことからユースホステルを思いつきます。
 その後シルマンは、ザウワーラント山岳協会のウィルヘルム・ミュンカーの支援を受け、一代にして世界中にユースホステル運動を広げます。しかし、第一次世界大戦、その後の国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)政権によるシルマンの追放。そして、第二次世界大戦と敗戦。爆撃と戦闘でドイツは焦土となり世界から孤立。ドイツユースホステル協会の国際ユースホステル連盟への復帰は却下され続けます。このような絶望的な状況下からもシルマンは、何度も何度も再起し、世界中にユースホステルのネットワークを作りあげていきました。

 世界最初の専用ユースホステルは、シルマンが1912年アルテナ城を使って青少年が廉価で宿泊できる施設を開設したのが始まりですが、それ以前にも自身の勤務する小学校(アルテナのネッテ校)でユースホステルを臨時に設置していました。但し、アルテナ城とちがって専用ユースホステルではありません。ちなみにアルテナ城内のユースホステルは現在も営業を続けています。

 日本では1951年10月16日に、下中弥三郎、中山正男、横山祐吉、金子智一らが中心となって日本ユースホステル協会(JYH)が発足しました。1952年に13施設と契約。1955年には、直営第一号として、北海道千歳市の支笏湖畔(あぜ)にある支笏湖ユースホステルをオープンさせました。以後、全国各地でユースホステルの開業が相次ぎ、1974年の最盛期には587施設とピークを迎えました。それ以降の施設は減少気味です。

ユースゲストハウス

 近年では、通常のユースホステルより設備の水準が高い施設としてユースゲストハウスもあります。通常のユースホステルより高い年齢層の利用を考慮して、一部屋の定員を2〜6人程度にし、寝室では2段ベッドでなくシングルベッドを備えて間取りが広いなど、設備が高級化しているため、宿泊料金も通常の施設より高めに設定され、JYHでは1泊2食付5、000円〜6,500円程度とされていますが、実際には2004年現在、1泊2食付で約5,400円〜約5,800円(会員料金)が一般的と考えるとよく、家族部屋などがあります。

 設備には3タイプあり、
■洗面付(上限価格−素泊3500円)
■洗面トイレ付(上限価格−素泊4000円)
■洗面トイレ・風呂付(上限価格−素泊4500円)

となり、日本ユースホステル協会が設定している上限価格が違っています。但し、あくまでも上限価格であり、実際には、どのユースゲストハウスも、価格差は殆どない。1泊2食付で約5,400円〜約5,800円(会員料金)の範囲内と考えて良いでしょう。

 ドイツでは一般のユースホステル(Jugendherberge)より設備の水準が高いユーゲントゲストハウス(Jugendgasthaus)があるのにならって、JYHが開設を勧めるようになりました。しかし、ユースゲストハウスと同等の高レベルの設備ながら、設置者またはマネージャーの意向で通常のユースホステルとして営業している施設もあります。
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